当サイトはマンチェスター・ユナイテッドの個人ファンブログであり、クラブ公式とは一切関係ありません

【これを読めばすべてわかる!】2026/27 マンチェスター・ユナイテッド開幕前情報

NEWS(ニュース)

昨季の現在地とキャリック就任で起きた変化

2025/26 プレミアリーグ最終成績

69得点はリーグ3位水準、50失点は6位水準、+19の得失点差は3位水準だった。ホームでは1試合平均2.21ポイントを稼いだ一方、アウェーは1.53ポイントで、3位チームとしては敵地での取りこぼしが大きい。 

国内カップ・欧州

FAカップは3回戦でブライトンにホームで1-2敗戦。EFLカップは2回戦のグリムズビー戦で2-2からPK戦12-11で敗退した。前季の成績により欧州大会には出場しておらず、公式戦はわずか40試合。Optaによればこれはクラブにとって111年ぶりの少なさだった。最終的にはプレミア3位で2026/27チャンピオンズリーグ出場権を取り戻している。 

検証できた主要チームスタッツ

StatMuseのxGモデルでは64.71 xGに対して69得点、49.40 xGAに対して50失点。実得失点差+19に対しxG差は+15.31で、シーズン全体では極端な「ラッキー3位」ではないが、実得失点差が期待値を約3.7点上回っている。 

昨季の問題を六つに分けるとこうなる。

第一は、アモリムのシステムと選手プロファイルのミスマッチアモリム時代には3バックを基本に、ブルーノが深い位置まで下がり、Mainooはブルーノと競合する選手として扱われた。OptaによればMainooのアモリム体制下での出場は全公式戦302分にすぎず、キャリックへの移行後に1,503分まで増えた。キャリックはバック4に戻し、ブルーノを10番へ、Mainooをダブルピボットへ配置することで「選手を自然な場所に戻した」。 

第二は、トランジション守備2025/26のユナイテッドは速攻から7失点し、リーグ最多タイだった。ただしキャリック就任後はそのうち2失点だけで、速攻から許したシュートも14本に抑え、同期間でそれより少ないチームは6クラブだけだった。したがって「問題は存在したが、構造変更で明確に改善した」と表現するのが正確である。 

第三は、アウェーでの勝ち切れなさホーム13勝に対して敵地では7勝。引き分けが8試合あり、ホーム42ポイントに対してアウェー29ポイントだった。3位からタイトル争いへ進むためには最も分かりやすい改善余地の一つである。 

第四は、CBの稼働率Matthijs de Ligtは11月以降、慢性的な背中の問題でプレーできず、Lisandro Martínezも故障歴が続いた。結果としてShaw、Maguire、Yoro、Heavenらを含め、CB周辺の組み合わせを安定させにくかった。今季もこの問題は完全には消えていない。 

第五は、カップ戦での脆さリーグではトップ3に入ったにもかかわらず、リーグ2のグリムズビーにEFLカップ初戦で敗れ、FAカップでも初戦敗退。欧州戦もなかったため、リーグに集中できる環境だったことは3位評価の際に割り引く必要がある。2026/27は最低48試合が保証され、日程負荷は全く別物になる。 

第六は、そして今季を読むうえで最重要なのが、キャリック時代の結果改善が、xG上の改善を大きく上回ったことである。

StatMuseの同一プロバイダーで比較すると、このパラドックスは明確である。キャリックは「より多くシュートし、より高いxGを作るチーム」にしたのではなく、「構造を整理し、試合の重要局面を制御し、失点を実際に減らして勝ち切るチーム」にした。 ただしxGAはほぼ改善していないため、今季も1失点前後で推移する保証はない。ここは「キャリックの魔法」ではなく、2026/27に検証すべき最大テーマである。 

コメント

タイトルとURLをコピーしました